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zoom RSS ニューアート?はたまた、宇宙人?

<<   作成日時 : 2005/04/16 15:16   >>

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楽器のつくり方 (10) 2005/4/16

な、なん、なんじゃ、これは!

宇宙人では、ありません。 おどろかせてごめんなさい。

これって、オブジェとして、なかなか味があるでしょう?・・ないか、残念。

フルート、オーボエ、クラリネット、リコーダーを製作する際に、このような「端材」ができます。その端材を集めて、オブジェ風にしてみた芸術品です。

サブタイトルの「楽器のつくり方」とどう関係あるの? → 関係しています。

角材から、まず丸材にします(→楽器のつくり方(5))。 そして、ガイド穴をあける(→楽器のつくり方(6))。 次に、必要な内径に近い穴に広げるべく、階段状に穴をあける。そして、リーマーでテーパー状に仕上げる。最後に、外側を削り、仕上げる。

その際、なんでもそうですが、「のりしろ」部分が必要です。 チャックに結わえるため、端っこはその部分が必要だし、穴をあけた後さらに外側を削るとき、もはや両端は90度の角度を維持しておらず傾いていますので、それを見越して大きめに材料を選びます。その後、必要とする管の長さに切断すると、ご覧のような端材ができるってなわけ。

なぜか、捨てるのはかわいそうな気がして、とっておいたらたくさん集まりました。このオブジェで使ったのはほんの一部です。

まあ、大きなもの小さなもの。薄いものや、長さがあって長いものなど。 丸材の両端に、乾燥開始年月や管理番号を記していますので、その鉛筆書きも見られますね。

材の種類を紹介します:

・欧州黄楊 European Boxwood 白っぽい黄色のもの
・黒檀 African Ebony 黒いもの
・レッド・ランスウッド Red Lancewood ピンク系の赤っぽいもの
・ボコテ Bocote/Mexican Rosewood 縞のあるこげ茶のもの
・モパーン Mopane 赤っぽいこげ茶のもの
・サテンウッド Satinwood 白っぽい黄色のもの
・イエローウッド Yellow Wood 文字通り黄色のもの
・ローズウッド Amazone Rosewood こげ茶のもの

今回は、ちょっと一休みってな感じで遊んでみました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
木の種類と色、模様を確かめるためのサンプルになりますね。
それにしてもいろんな大きさがたくさんありますね。
これまでの製作本数の総数はどれくらいになったのですか?
オーボエ好き
2005/04/16 19:56
コメントありがとうございます。さすがに、このオブジェに対しては、コメントなど誰からもないと思っていたものですから。いろんな大きさがあるのは、オーボエやクラリネットのベルとか、小さいのはオーボエ上管の切れ端など(穴径4mmのドリル)。作品の数え方に統一がないのですが、製作を開始し管理しているものが20数本です。したがって、端材は、100を超えるのです。
woodwind 図書館長
2005/04/16 20:59

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