楽器のつくり方 (65) 2006/8/05リコーダーつくりの要点は、頭部管にあります。 中でもウィンドウェイが重要で、つくり方のスタートとして、ウィンドウェイのリーミングを取り上げました。 (→こちらを参照) ウィンドウェイは、チャネルとも呼ばれる立体の形状が命です。 これにより、吹き込まれた息がエッジに当たり、2つに分かれるときに生じる空気流の微妙な加減により、音色や吹奏感が変わるのです。 息の当たるエッジと、チャネルとの相対的な立体の位置関係が重要なのです。 今回は、そのエッジつくりの最初にあたり、(歌口の)窓あけを見てゆきましょう。 窓の後縁の下部が加工されて、エッジになります: ●Stage1: ウィンドウェイのリーミング ●Stage2: エッジ用の窓あけ 窓の反対側の縁は、チャネルの後縁となります。 フォト奥に、コピーの対象としたモデルの頭部管を参考までに載せました。 【フォトをクリックし、新たなウィンドウを最大にします。 現れるフォトの右下コーナーにカーソル移動し、現れる拡大アイコンをクリックすると、最大寸法で見ることができます】 頭部管の外周から、窓に向って斜め下に削られています。 削り込まれた先がエッジとなります。 窓の上方は、ごくわずか幅が広がるように、縁が切り立っています。 フォト手前は、正確な寸法に窓をあけた様子で、 12.0o x 4.6o の長方形。 参考までに、後工程でのエッジつくりのための削り部分を、鉛筆で書き込んであります。 窓あけの加工には、最初から切り出し小刀やナイフを用いることもできます。 わたしは、フォト最前列に示す、ドリル刃(4.0oΦ)を用い、3〜4箇所に先ず穴あけを行います。 そのあと、切り出し小刀(フォト外)等で、穴を広げて四角くしてゆきます。 ある程度の形ができたら、フォト前列に示す精密ヤスリで、目的の寸法になるまで拡げます。 精密ヤスリには、平ヤスリと、角用に四角ヤスリが使いやすいでしょう。 あけられた窓の後援の最下部(ボア側)がエッジとなります。 今回のモデルは、頭部管がテーパーを待たない2段階の擬似テーパーのために、後工程にて、エッジのボア側にも、少し削りを入れます。 したがって、窓あけの後、すぐには斜め下に掘り下げてエッジをつくりません。 ボアのエッジ部分の少しの削りを行ったのちに、エッジ厚さ(およそ名刺の厚さ)を確保しながら、外側から斜めに掘るように削り込んでゆきます。 次のステージでは、ウィンドウェイの溝掘りに話を進めてゆきます・・・ 【関連記事】 青字クリックで記事へジャンプします。 ●リコーダウィンドウェイは、正確なリーミングから始めます ●リコーダつくりの要点は、頭部管にあり |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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私に方はこの盆休み中に、ポルタティーフ・オルガンのパイプを完成させようと思っています。 |
チッチの父です 2006/08/14 14:22 |
●盆休み中に完成させるとは、すごいエネルギーですね。私の方は少しばて気味で、作り掛けの2本のトラベルソが進みません。 |
woodwind 図書館長 2006/08/14 14:51 |
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