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zoom RSS 黄楊を着色するのは、それほど容易ではありません

<<   作成日時 : 2006/10/29 17:57   >>

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画像楽器のつくり方 (67) 2006/10/29

バロック木管には、黄楊が多く用いられました。

黄楊は、緻密で加工性がよく、また木の持つ魅力的な音色を出すからでしょう。

楽器博物館や個人が所有している、オリジナルの黄楊製木管を見ると、着色(ステイン)したものもあれば、していないものもあります。

●無着色: リンシード(亜麻仁油)やタング(桐油)オイル仕上げ。

250年も経つと、表面がニスで塗ったように硬くなります。 色も、元の白っぽい黄色から飴色に近い黄色に変わります。 

特徴は、木地(木目や色合い)そのものが活かされ、トルコ黄楊や欧州黄楊の美しい杢(もく)模様や、節が表面に現れます。 木地の美しさは、それだけでも魅力を感じさせます。

●着色: バロック当時から、伝統的に硝酸が用いられています。

塗り方にも依りますが、色は、橙色から濃い栗色まで。 黄楊の白っぽい黄色は、軽いイメージを与えると思われたのでしょうか、栗色や濃い茶色のオーボエとかトラベルソを見かけます。着色していますので、木地の節や、灰色のスジとかが、目立たなくなります。

このほか、バロックファゴットなど、楓材の木管では、元の白っぽい色では、落ち着きがないためでしょうか、濃い茶色に着色されたものを多く見かけます。

硝酸を用いる着色は、今も昔も危険な作業を伴います。 もう少し安全な着色方法があればいいですね。

今回は、硝酸を用いず、代用の着色方法を種々試しました。

DIY店には、外壁用のほかに、床・壁・テーブル・椅子など、室内用の着色剤の類が種々あります。 柱や床などに用いる軟材(ソフトウッド)には、着色剤が比較的よくしみ込みます。 これに対して、木管に使用する黄楊や楓は、硬材(ハードウッド)で、着色の度合いが異なります。

フォトは、種々の着色材の効果を比較しました。 

[フォトをクリックし、拡大して、着色の度合いの微妙な差をご覧ください]

●着色する木材: 手前から、欧州黄楊、北米産ハードメープル、ホワイトラワン。

●着色剤の種類: 3種の木材に共通し、左側から順に、

 @無着色(木地そのまま)
 Aリンシードオイル(亜麻仁油):シマモト社製
 B着色ニス(アンチーク・パイン色):Homebase社製
 C水性の着色材(栗色):ワシン社製
 D溶剤ベースの着色剤(ローズウッド色):Wickes社製
 E溶剤ベースの着色剤(インドローズ色):Colron社製
 F油性の着色剤(ダーク・オーク色):Rustin's社製
 GEMS社製の着色キットの溶剤ベースの着色剤(紫栗色)
 H柿渋:シマモト社製
 I無着色(木地そのまま)

●比較した結果

 1.硬材で比重の大きい欧州黄楊は、なかなか着色が効きません。 これより比重の小さいハードメープル、そして軟材のホワイトパインの順で着色が効いてきます。

 2.水性(CとH)では、木地の木目が浮き上がります。 サンディング表面が、ガサガサになります。

 3.溶剤ベース(D、E、G)や油性(F)では、木地の木目の浮きはなく、表面はつるつるのまま。

 4.ニス(B)では、塗りあとが残り表面が凸凹で、光沢が出ます。

 5.柿渋(H)は、塗り重ねると色合いを濃くできるほか、日光が当たるにつれ色が濃くなってゆきます。 (手前の欧州黄楊のみ1回塗り。他は3回塗り。)

●黄楊への着色の適用について

無着色のオイル仕上げでは、黄楊の持つ美しい木地を生かせます。 もっとも表面の十分なサンディング仕上げは欠かせません。

着色剤を用いても十分にしみ込まず、またオイル仕上げでは現れなかった「表面の仕上げ度合い」が、着色剤により強調されます。 一様に着色するのは簡単ではありません。

硝酸を用いずに着色するには、今のところ(水性の)柿渋の塗り重ねが有効か、引き続き試みる価値がありそう。 水性のために起こる木地(木目)の浮き上がりに対して、塗るたびに軽くサンシングが必要でしょう・・・

●今回の3種の材と異なり、濃い色を持つ他の材では、とくに着色は施しません。 それらは、オイリングのみ。 でも、時間が経つにつれ次第に色が濃くなってゆくでしょう。


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コメント(24件)

内 容 ニックネーム/日時
以前、可変リーマーやソケットのリーミングについてメールで教えていただいた者です。私は染色に、ヘアダイを使います。着色ではなく、木の成分と反応して発色しているようで、ふき取る時間により、鮮やかな赤褐色からモカブラウンまで割りと自由に染められます。木目もはっきり出るので気に入っています。
たてぶえ
2006/11/05 09:45
たてぶえさん、ようこそブログコメント欄へ。
●毛染めで着色されている方は、リコーダーを製作している方のサイトにもあり、以前から知っていました。ただし、わたしは未だ試したことがありません。
●木の成分と反応して発色するとのこと。木に浸透した染料分子が酸化の働きで有色色素に重合し、定着するメカニズムのようですね。酸化剤という意味では硝酸と同じでしょうか。
●たてぶえさんのおつくりになる楽器の種類は、リコーダーでしょうか。その場合、黄楊にも染色(着色)が上手く行くのでしょうか。また染色の後、中和をされていますか。よろしければ、教えてください。
woodwind 図書館長
2006/11/05 10:24
今までに作ったのはリコーダーです。黄楊と楓両方に試してみました。私が使うヘアダイは中和はせず、ふき取るときの色がそのまま残るようです。説明書には染色時間についての解説があります。もう少し濃く仕上げたいときは、日を置いてもう一度染めるとさらに濃くなります。またヘアダイは目的とする色により種類がありますので、好みによる使い分けが可能です。私は濃い色が好みなので、1時間ぐらいでふき取っています。
たてぶえ
2006/11/06 08:15
たてぶえさん、早速のご返事ありがとうございます。
●黄楊でも上手く行くとのこと。わたしも試みる価値がありそうですね。
●わたしは、楽器において人体への影響がないか、とても気にしています。とくにトラベルソや、リコーダーでは、直接、口に当てますので、薄い粘膜を通して、何か影響しないかどうかです。これに対して、オーボエやファゴットであれば、手に持つだけであり、影響度は異なってくると思います。
●仕上げ用のオイルも人体に害のないものを選んでいます。そこで、着色剤についても慎重なのです。毛染め(ヘアダイ)はその点、大丈夫でしょうか。髪の毛につけているぐらいですから、皮膚の弱い方以外は、OKのような気がしますが、成分とかを未だ調べていません。
●話は変わりますが、使用する木材も、とくに粉塵が人体に影響するものがあり、そのような材では、歌口に適さないと表示されています。ココボロが代表格で、アフリカン・エボニーですらそのようです。
●染色(着色)されたリコーダーの表面は、何かで処理されますか?オイリングとかで?? 現在の量産楽器メーカーであれば、ウレタン塗装などを使用しているでしょうか?
woodwind 図書館長
2006/11/06 20:15
はじめまして。
メープル材でフレームドラムの枠を作っています。
シルクロード・オーボエの奏者ですが、ここ数年自作も始めました。

(既にご存知かもしれませんが)
水性の柿渋等で着色した後、表面の毛羽立ちに私は
「目立て」という道具が重宝します。
文字通り「木の木目を立てる」為の、構造はタワシ類の一種ですが
元々は桐の下駄等、柔らかな材に使うものらしいです。
しかし楓程度の硬木に使っても、とても良い艶出しになります。
サンディングすると水性着色が取れてしまいそうな時とか、
薄目のニス仕上げの上から、またはリンシードオイル仕上げの上から、
〜と色んな場面で使います。

サンディングが表面を「平らにする事によって」艶を出す、
のに対し、これは「木目を立て、出す事によって」艶を出すやり方です。
桐の下駄などの仕上げを見ると判りますね。
まるな
2006/11/07 00:27
まるなさん、ようこそバロック図書館へ。
●とても有用な情報ありがとうございます。「目立て」ですが、通常どこで扱っているのでしょうか。道具屋に行って「目立て」というと鋸やチェーンソーの目立てのことでしょう。
●確かに、薄い仕上げの後、サンディングをすると、削りすぎてしまいそうで、着色の場合も同様な心配があります。タワシの構造とのこと、何でできているのでしょうか。よろしければ追加情報をいただければと思います。柿渋を試みようと思っている矢先、貴重な情報です。
●ところで、シルクロード・オーボエ奏者のこと、特別のオーボエなのでしょうか?わたしの知らない世界のようですのでよろしくお願いします。
woodwind 図書館長
2006/11/07 20:49
図書館長さま、こんばんは。
●ここで云う「目立て」とは、丁度小型の「中華なべ洗い」の
ような形のものです。
昔、ブラシ職人の方とお話をしてて教えてもらい、購入しました。
「白木仕上げ」のものが多い日本ならではの知恵のような
気がします。(意外と海外の技術だったりして・・・)
下町のブラシ屋さんだったので、連絡先調べれば出て来ると
想いますので、見つかり次第メールさせて頂きますね。
まるな
2006/11/09 01:06
●シルクロード・オーボエは、多くの楽器の発祥の地「ペルシャ」から
シルクロードを渡って東に伝わっていったダブルリード楽器を
私が勝手に総称してる名前です。
その地域・国によって少しづつ変化・改良されていき
(サイズ、素材、名前等)、
その東の最終地点は雅楽の篳篥(ひちりき)ですが、
雅楽は千ウン百年前の中国の宮廷音楽なので正確には日本のものでは
ないですね。。。
私のやってるのは中国西域の「管子/かんづ/guan-zi」という
種類のダブルリードです。これは近代の名称で、
大昔には「篳篥」と書いて「ビリ」と云う名前でした。
しかし木製で重量もあるのこの楽器は、
雅楽の音とは大分別物です。
まるな
2006/11/09 01:19
〜続き)●これが、もっと西に行ったら国によって「メイ」とか
「ドゥドゥック」とかになります。楽器の構造は基本的には同じで
木製か竹製の管に丸ごとの葦を削って潰したダブルリードを挿す、
というプリミティブなものです。
キーはついていません。
西洋のオーボエに比べ、リードが大きく、かつ構造がシンプルなせいか
管の長さからは想像出来ない、太く深く、倍音の多い音がしますデス。
自分は中国からこの楽器に入りましたが、音楽性としては
中国音楽よりアジア西域の音楽に惹かれるので、もう「管子」
というより、「シルクロード・オーボエ」かな?と
最近想っているところです。
まるな
2006/11/09 01:21
まるなさん、こんばんは。
●目立てが中華なべ洗いのようなものだそうで、竹でできた「ささら」に似たものですかね。
●中国西域の「管子」を演奏されること。リードも大きく、多分広いと、大きな破裂音が出るのではないでしょうか。管の長さから想像できないほど、ピッチも低いのでしょうね。雅楽の篳篥に比べても、太く倍音も含まれているもでしょうね。
●Baines著の「木管楽器とその歴史」を調べましたが、欧州(とトルコ)の歴史楽器しか見つけることができませんでした。「シルクロード・オーボエ」・・なかなか壮大な歴史を語る響きですね。
●ところで、自作を始められたのは、この管子ですよね。そのほかにフレーム・ドラムも作っておられるのですね。いろんな楽器をつくるのは楽しいですね。
woodwind 図書館長
2006/11/09 20:42
●目立て〜「中華なべ洗い」にも2種類あり、
大きめのささらと、竹ではなくやしの繊維を
束ねた小さめのものがあります。そちらに近いです。
中々、形の似たものが無いので表現しづらいです(汗)
●「管子」〜そうピッチ低いですね。音太いし・・
最初聴いた時「物理学を無視した楽器だー☆」、と
驚きました。(笑)
まるな
2006/11/09 21:31
(あ、ごあいさつ忘れた・・・)こんばんは☆
●大昔、中国でも管子がアンサンブルでトップメロディを
担う花形だった時代があったそうです。西洋でも、その
時代時代の流行の音・楽器というか、ありますよね。
その後、時代は流れ、衰退していったようです。
個人的には、あまりに色んな面で難しい楽器なので
(リード製作・音程・奏法・・・)手を出す人が少なくなった
のでは?〜と想ったり。。。
向こうの諺:
「笛十日、笙百日、管千日」というのが在るそう。
(普通に音が出るまで)の日数でしょうか・・・?(汗)
●楽器作りは最初20年程前、
フレームドラムから始まりました。
管子の自作は、ここ5−6年ですが、
元々この楽器、年中チューニングをせねば
ならづ(リードだけでなく、指孔や管最下部内壁に
松脂+蜜蝋ブレンドしたものを盛ったり、
削ったり)、楽器自体をいじってるので自作を
始めるのは自然な流れでした。
まるな
2006/11/09 21:33
まるなさん、こんばんは。
●「笛十日、笙百日、管千日」だそうですが、尺八だって、「首振り3年」ですね。3年と言えば約1000日。それにしても、難しそうな楽器ですね。それにメンテが大変そう。リードもプロのオーボエ奏者など1日しかもたず、毎日作る必要がありますが、管子はどうなのでしょう。
●ところで、管子とフレームドラムって、関係があるのでしょうか?わたしの知らない世界を楽しんでおられるご様子・・。
woodwind 図書館長
2006/11/10 23:10
館長さん、こんばんは。
●オーボエのリードの寿命は一日ですか?!
そこまでとは、知りませんでした。
管子は5本作って一本良いのがあればGOOD☆かな。
哨子(シャォヅ/リードの事)は使いながら育てる感じです。
最初は硬いので吹き込んでいってだんだん、こなれ、
高音域も安定してきます。
葦が使い込むことで、柔らかくなり、音色が円やかに。
それと同時に音程は下がりますので、リードの先を少し
切って短くしたり、指孔の調節をしたりして音程と音色の
帳尻を合わせていきます。。。こういう調律をする事で
自分好みの音色も作っていきます。この作業を面白がれる
人でなければやれない楽器ですね・・・(汗)
まるな
2006/11/11 00:32
●管子とフレームドラム、関係は・・・
ありません。。。あら?
いや、でも実は「ある」という事を去年発見したのです。
去年の秋から今年の春にかけて、中国シルクロードの
入り口である西安という古都に管子のレッスンを受けに
行ってました。〜で、向こうでふと気づいたのですが、
計らずとも、自分が選んだ二つの楽器ともシルクロード
全域に広がり奏でられる、とてもシルクロードに
特徴的な楽器である、ということ。
だから、二つの楽器はとても好くブレンドします。
私独りで、同時には無理ですが。。。(笑)

まるな
2006/11/11 00:41
まるなさん、情報ありがとうございます。
●ダブルリード楽器の宿命ともいうべき、奏者はリードづくりに人生の多くを割かねばなりません。オーケストラの中でも、オーボー奏者だけが、暇さえあればリードつくりをやっているのではないでしょうか。
●西安までレッスンを受けに行ったとは、大変なものですね。そこで、先生が、まるなさんの楽器を見て、なにかコメントされたのでしょうか?「よくできている」とか「もうすこし○○を削るといいと思うよ」とか、なんとか・・。
●そもそも管子という楽器を演奏する方が、日本に何人かいらっしゃるのでしょうか。シルクロードという響きは、欧州のバロック音楽とは、ずいぶんかけ離れています。でも、そもそもほとんどの楽器は、その元を正せば、国を地域を越えて伝わり、幾分か変化しながら種類も増したもの。そう思うと、シルクロード・オーボエもバロック・オーボエも似たようなものかも知れませんね。
woodwind 図書館長
2006/11/11 10:49
●書き忘れましたが、管子のリードの寿命は、良い
素材でしたら半年位でしょうか。
ホント、リードは生き物ですね。
●自分もまだまだ実験のくり返しです〜
素材・サイズ・音程・オクターブ調整etc.
管子は定番の青写真がなく、古いものをコピーする
ことから探っていくしかないのが現状です。
民俗楽器ですから(汗)一本一本違い謎の多い楽器ですが
それなりに演奏に耐えうる楽器の要点も段々と判って
きました。先生も絶賛はしませんがOKを出して
くれてるみたいでした。ただ、リード作りに関しては
「美しい」と結構誉めてくれました。
●楽器を持っている人は居ても、「管子の演奏者」という
人は、私の知る限り他に日本には居ないと想います。
なんせ、中国全土で専門家が5人程しか居ませんから。
まるな
2006/11/11 13:44
●ダブルリードの歴史、私の知る限りでは
ペルシャ辺りで生まれた2種類のもの・・
@篳篥(ひちりき)や管子のように比較的大きなリードを
短い円筒管に挿し込んだもの。
Aショームやオーボエの様に小さなリードをステープル
に固定して円錐管に挿し込んだもの。
これらが、東方・西方に伝えられて行き少しづつ変化した
らしいです。
まるな
2006/11/11 13:53
●まるなさん、見ました。管子をネット検索で見ると、円筒管の上に、大きなリードをつけていますね。木の材料も紅木のようですね。
●この関係で、検索を続けたら、中国のサイトなどへ飛んだりします。中国人の演奏家のCDとかあり、2〜3人の奏者が出てきます。
●管の上部と下部とに、銀製(何かの金属)リングが施されているみたいですね。大きなリードは、ファゴットくらいか。ルネッサンスのクロムホルンやバグパイプのように、マウスピースの中にリードがあるものでは、寿命は長い気がします。
●指穴の個数と、律(テンパーメント)はどうなっているのでしょうか。
これにあわせた、チューナーなどないでしょうから、自作の調律器か何かで調節し、あとは聴音力に頼るのでしょうね。
●バロック木管楽器をつくる人の数も、日本でそれほど多くはないでしょうが、管子に比べたら多い方になってしまうでしょうね。
woodwind 図書館長
2006/11/11 15:25
館長 さん
●管の両端についてるのは鉛です。溝を掘って鉛を流し
込んであります。〜割れ防止と音色にボリュームをつける
効果があります。
マウスピースは無く、糸や和紙を巻き太さを調整して
管にサイズを合わせ、息が漏れないようにしてます。
●指孔は伝統的には8個。私の師匠は2個新しく開けて
演奏可能な調を増やしました。かつて中国には独特な
律の世界があったのですが、現在の中国は殆ど平均律に
なっています。
アカデミックな音楽界では、中国は西洋の利便性を
追っている部分があります。変化・進化(?)を
厭わない文化・国民性がありますね。
まるな
2006/11/12 00:50
館長 さん
●http://www.adachi.ne.jp/users/burashi/
「ブラシの平野」ここです。見つかりました。
こちらで聞いて見て下さい。千円程度の商品でした。
●ちなみに、恥ずかしながら私のサイトも、、、
http://maluna.web.fc2.com/top.htm
まるな
2006/11/12 01:26
まるなさん、お早うございます。
●管子の両端の鉛の働き、・・これは効果がありそうですね。わたしは、あまり効果のほどを感じていなかったのですが、読者の方からトラベルソやオーボエの金属リングの効果につき教えられて来ています。
●サイト拝見しました。中々、活動範囲が広いですねー。単なる、楽器演奏家ではなく、総合芸術〜精神医術の世界に見えます。
●管子の8穴。通常の両手の6穴プラス2穴。左手の子指穴は、通常、塞ぐのですね。もうひとつの穴は、背面に親指で操作するのですか、それとも右手小指ですか?
●フレームドラムと言うのは、タンバリンのようなものと思えばいいですか、それとも、膜を強く張らずに、微妙な音色を奏でることができるのでしょうか。いずれにしても、わたしの知らない世界のようです。
●ブラシの件、教えていただきありがとうございます。
●今では、平均律とのこと。それより驚いたことは、中国の国民性が「変化を厭わない文化であること」。そう言われると、漢字の字体を変えて来ているのは、わが国より保守的ではないですね・・。
woodwind 図書館長
2006/11/12 10:45
館長 さん
●鉛・・・。楽器は不思議ですね。素材そのままの音が
出ますね。鉛の量が増えると絵の具を合わせる様に
木の音色に鉛(質量の重い素材)の音色が混ざって来ます。
●管子の通常の8孔にプラス2孔、左小指と右親指
(背面)が増えました。特に左小指孔が開いた事で
演奏可能な調が増えました。例えばG管という管では
筒音がDですが、左小指孔のB♭が開いた事でFやB♭調
が可能になりました。
●胴の長さより直径が長い片面太鼓の事を総称して
フレームドラムと云いますが。タンバリンも正に
そうです。私はエジプトのタンバリンを叩きますが、
自作のフレームドラムは仰る通りヘッドの張りは
強力ではなく、微妙な音色が楽しめるタイプです。
●「国民性」、大陸だからでしょうか。
現在の中国の楽器には雅楽の原型を留めてないもの
も沢山あります。琵琶は12音階フレット指弾きで
フラメンコ真っ青の奏法。笙も小型から大型まで
クロマチックキーがついてたり。
まるな
2006/11/12 12:57
まるなさん、こんばんは。
●イヤー、まるなさんから、全く新しい領域を教えていただきました。シルクロードで伝わった楽器や、奏法など、どれひとつをとっても、奥が深く味わいあるものなのでしょうね。今のところ、バロック木管楽器をつくっていますが、将来挑戦すべきは、いろいろあり得る、そんな気がしました。
woodwind 図書館長
2006/11/13 21:43

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