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zoom RSS 楽器展示会プレゼン@古楽フェスティヴァル<山梨>

<<   作成日時 : 2013/05/02 15:23   >>

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画像新緑の晴れわたる甲府市にて楽器を展示しました。

4月27日〜29日、古楽フェスティヴァル<山梨>が開催され、第26回古楽コンクール<山梨>、楽器展示等のデモンストレーション、および各種コンサートなど興味ある企画がなされ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

●展示楽器

フォトは、楽器展示におけるわたしのテーブルと楽器の数々。 手前から:

− バロック・クラリネットx2
− バロック・オーボエ、クラシカル・オーボエ、バロック・オーボエ・ダモーレ、バロック・テナーオーボエ
− オリジナルの多鍵フルートx2(参考展示)
− モダンフルート用の木製頭部管
− バロック・フルートダモーレ
− バロック・フルート(フラウト・トラヴェルソ)x5

●プレゼンとデモンストレーション

今回の展示では、出展者にプレゼンの機会が与えられ、その中で、演奏家等による楽器演奏のデモンストレーションもありました。

幸運にも、わたしの楽器については、フルートを演奏家に、またオーボエを愛好家に、それぞれご協力いただくことができました。 この場をお借りしてお礼申し上げます。

プレゼンの中で、「バロック木管図書館」としての展示趣旨(活動の原点は、→こちら)を紹介させていただきました:

− ベイト・コレクションでオリジナル楽器を手に取りわたしの復元楽器と比較することができ、
− 英国の「興味ある者へ無償でサービスを提供する」スタイルに感銘し、
− わが国でも同様のことができると考え、
− ネット上での仮想のミニ・ミニ博物館を通して、
− 主に楽器のつくり方、バロック木管に関する情報等を発信し、
− また復元楽器の貸出等を通じて、興味ある方との意見交換を行う。

楽器展示会では、古楽関係者のほか一般の来場者も想定されます。

古楽器を初めて目にする方もいらっしゃることから、楽器を自由に手に取り、また音だしすることで「楽器を体感」していただけるよう努めました。

オーボエやクラリネットのリード楽器特有の音色、クラシカル・オーボエの華奢な上管、手が届きにくいテナー・オーボエ、小型であっても意外と低音が出るF管クラリネット、甘いオーボエ・ダモーレの響き、18世紀・19世紀・20世紀のフルートの変遷と指穴間隔の違い、等について体感していただくことができました。

●貴重なコメントやヒント

展示会でわたしが最も期待したいことは、皆さまからのご意見・コメント、およびそれらから得られるヒント。

楽器をつくるにもかかわらず、自身では演奏もできず楽器の評価もあいまいとなります。

また、楽器に関する知識・歴史的文化背景・音つくりや奏法・音楽解釈・楽器の機能性・具備すべき楽器の美学・演奏家のニーズ、リードやチューブの準備等について、わたしには不十分なことばかり。

今回も、国際的に活躍される奏者から直接ご指導を賜りました。 また多くの皆さまからのご意見や、楽器を手にされたご感想(や表情)を頂戴し、嬉しいかぎりでした。

これらはわたしにとって活動の励みととなります。 皆さま、どうもありがとうございました。

●仲間との交流

楽器展示会には、興味の対象が異なるさまざまな方が訪れます:

 @実用的な楽器を求めている: 演奏家・愛好家
 A美しい楽器を所有したい: 収集家
 B快い音楽を聴きたい: 音楽鑑賞者
 C楽器や歴史について知りたい: 研究家・展示企画家
そして、
 D楽器をつくりたい: 製作家

最後のDですが、今回も、他の5人の出展者と楽器製作に関する多くの情報交換ができました。

また、毎夕の飲み会では、「楽器つくりの姿勢」について語り合うこともでき、有意義な時を過ごすことができました。


<<お礼>>

このように今回も楽器展示会へ出展することができ、たいへん嬉しく思います。

ひとえに、古楽フェスティヴァル<山梨>を企画・運営された関係各位のご尽力により実現できたものであり、あらためて、心からお礼を申し上げます。 本当にありがとうございました。

 主催 古楽フェスティヴァル<山梨>実行委員会
 共催 活傳屋上原勇七
 後援 甲府商工会議所、山梨大学、山梨日日新聞社、山梨放送



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活動の原点はオックスフォードにあり
古楽コンクール展示会に参加して 2006年
古楽コンクール<山梨>楽器展示会へ出展して 2010年



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