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zoom RSS P.Paulhahnのバロック・オーボエ:シェフトラインが使用されたでしょうか

<<   作成日時 : 2015/10/19 23:43   >>

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画像楽器の書棚 (36) 2015/10/19

ニコラウス・アーノンクール Nikolaus Harnoncourt 指揮のウィーン・コンツウェントゥスムジクスの演奏を聴かれたことがあるでしょうか。

バロック・オリジナル楽器(ピリオド楽器)によるすばらしいバッハを聴かせてくれます。

楽団編成の右手にはユルク・シェフトライン Jurg Schaeftlein がオーボエを構えています。

シェフトラインは亡くなられたようですが、録画・録音から、彼の操るバロック・オーボエの音色に魅了されます。

録画では一時停止させオーボエの姿をよく観察したものです。

ブルース・へインズ Bruce Haynes 著の「精説オーボエ」 THE ELOWUENT OBOE (文献集→こちら) のp.467を見ると、Paulhahn オーボエの所有者アーノンクールが出てきます。

このオーボエですが、ユルク・シェフトライン所有のものだったでしょうか、彼が使用した楽器みたい。

テーラー Kenneth L. Taylor 著の「バロック・オーボエのリード 〜 ひとつのアプローチ」 The Baroque Oboe Reed -- One Approach を見ると、シェフトラインの Paulhahn 用のリード寸法が記載されています:

 1971年:  幅8.2mm、 全長89mm、 ステープル長63mm、 レイ14.5mm 

そのオーボエをですが、その音色を確かめたくて復元してみました。

見事な特性が得られ(→こちら)、これはその内径・指穴設計によるものと言えるでしょうか。

軽く、よく鳴るオーボエが手に入りました。 フォトは、2台目のもの。

1台目と同様に鳴りますが各部をより精度を高め復元しています。


【コピー】

材質: 欧州黄楊 boxwood プレーン仕上げ
     真鍮製の3キー No.1540 A=415Hz

【オリジナル】

 所有: ニコラウス・アーノンクール・コレクション
 製作: ポールハン P.Paulhahn 1730 頃
 楽器: オーボエ 黄楊 boxwood 真鍮製の3キー
      A=415Hz あたり


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文献集
バロック・オーボエ:きわめて安定したP.Paulhahnモデルの調律




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