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zoom RSS 謹賀新年:木管楽器の復元製作をさらに続けてまいります

<<   作成日時 : 2017/01/01 00:03   >>

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画像生涯現役を目指し、仕事とバロック木管楽器の復元製作を両立させることができ、昨年は満足した一年でした。

リード楽器であるオーボエ類とクラリネット類について研究が進みました。

とくに自分に合ったリードが得られると、楽器自体の調整ができるのです。

木管楽器の長さによるピッチの変化だけではなく、楽器管体の太さ、すなわち内部容積の増減がピッチに影響するさまがわかり、本質が見えてきました。

●復元製作の活動

リード楽器のクラリネット類とオーボエ類の復元製作や調整のほか、各種パラメータを選定して楽器本体に適合するリードを得たりできたのです。

また、トラヴェルソのピッチ変換とか、モダン・フルート用の頭部管をつくってみたりし、それらの成果をブログで紹介するほか、展示会へ出品しました。

 - F管クラリネット I.B. Willems のピッチ測定                  2月
 - トマ・ロット T. Lot トラヴェルソのピッチ変換アダプタによる実験     2月
 - ロッテンブルク I.H. Rottenburgh バロック・オーボエの適合リード    3月
 - モダン・ファゴットのレストア開始                       4月〜
 - アイヒェントップ J.H. Eichentopf オーボエ・ダモーレの内径変更    5月
 - ステンベルゲン Steenbergen バロック・オーボエの製作     6月〜9月
 - ステンズビー Stanesbey Sr バロック・オーボエの製作      6月〜9月
 - モダンフルートの2種の材による木製頭部管の製作            9月
 - モダンフルートの木製頭部管3本収容のケース製作            9月
 - グレンザー Johann Heinrich Grenser バセット・ホルンの完成     〜9月
 - ステンベルゲン Steenbergen バロック・オーボエの適合リード     9月
 - ステンズビー Stanesbey Sr バロック・オーボエの適合リード      9月
 - カヒューザック T. Cahusac クラシカル・オーボエの適合リード      9月
 - C管クラリネット Wolf & Figg のピッチ測定                 12月
 - C管クラリネット Wolf & Figg 用のマウスピースの製作         12月
 - デンナー J.C. Denner バロック・テナー・オーボエの製作開始    12月〜

●楽器展示会

復元製作した楽器の展示を通し、多くの興味ある方にお会いすることができました:

 - 福岡・古楽音楽祭2016         10月8〜10日 @ 博多

展示会場で楽器を試奏いただいたほか、復元楽器の貸し出しサービスもしてまいりました。

●今年の抱負

今年も、積極的に新しいことにチャレンジします。

「新しいこと」には、あらたな復元対象楽器の種類やモデルだけではなく、新しいつくり方とか、新しい知識の吸収も含みます。

昨年は、フライスマシンを導入してクラシカル時代の木管に必要な加工にチャレンジしましたが、昨年末には、自宅の木工旋盤をレンタル工房へ移しました。

レンタル工房では、自由に使用できる工具・電動工具類があり、それらを駆使して楽器の復元と研究を加速させてまいります。

復元したい楽器ですが、C管クラリネット、クラシカル9鍵クラリネット、バセット・クラリネット、オーボエ・ダモーレ、テナー・オーボエ、バリトン・オーボエ・・・

みなさま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


2017年 元旦 横浜 自宅にて

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